話題のマイナポイント。赤ちゃんや子供はどうもらうのか、そもそもマイナポイントとはどんなものなのかについて紹介していきます。
目次
マイナポイントは赤ちゃん子供でももらえる?何歳から?
マナポイントは何歳からもらえるでしょうか?赤ちゃんでももらえるのでしょうか?
マイナポイントは何歳からもえらえる?
マイナポイントをもらうのに、年齢の制限はありません。マイナンバーカードを持っていれば何歳でもマイナポイントの申請ができます。
今年生まれたわが家の3人目も、生まれてしばらくして住んでいる自治体からマイナンバーカードの申請書が届きました。すぐに手続きをしてマイナンバーカードが手元にとどけば、マイナポイントを申請することができます。
赤ちゃん・子供のマイナポイント申請方法を紹介
0歳からでももらえるマイナポイント。ではどのように申請してポイントを受け取るのでしょうか。
子供のマイナポイントはどう申請する?
赤ちゃん、子供でもマイナンバーカードを発行していれば、マイナポイントを受け取る手続きをすることができます。
マイナポイントをもらうには、マイナポイントの予約・申し込みをすることが必要です。子供の予約申し込みは子供の年齢によって違ってきます。
【15歳未満の子供】
15歳未満の未成年のマイナポイントは「法定代理人」が行うことができます。
基本的には親権者(=法定代理人)が手続きを行うことになります。
【15歳以上の子供】
15歳以上の未成年の予約・申込みは、やむを得ない場合には、本人にかわって法定代理人が手続を行うことができるとなっています。
特段の理由がなければ本人が手続を行うようにとされています。やむを得ず法定代理人が手続を行う場合は、原則として本人が同席の状態で手続を行うこととなっています。
子供の分のマイナポイントはどうもらう?
マイナポイントをもらうには、対象のキャッシュレス決済サービスを利用する必要があります。
子供(未成年者)のマイナポイントは法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスでポイントをもらうことができます。
注意点は、同じキャッシュレス決済サービスで複数人のマイナポイントをもらうことができないとなっています。
例えば、母親である私が「楽天カード」でマイナポイントをもらう場合、同じキャッシュレス決済サービスで子供は受け取れないので、子供の分は別のキャッシュレス決済サービスで受け取ることになります。長男分は「paypay」次男分は「nanaco」というふうに、それぞれが別のキャッシュレス決済サービスを登録する必要があります。
マイナンバーカード発行に必要なもの紹介|赤ちゃんも写真が必要
マイナポイントをもらうためはマイナンバーカード発行が必須です。
マイナンバーカードに必要なものや赤ちゃんや小さい子供の写真の注意点を確認しましょう。
マイナンバーカード申請に必要なもの
マイナンバーカードの申請は、「スマートフォン」「パソコン」「郵便」「まちなかにある証明写真機」でできます。
今回はスマートフォン」「パソコン」「郵便」で申請する場合に必要なものを紹介します。
【スマートフォン・パソコン申請】
・申請書ID
・メールアドレス
・メール連絡用氏名
・顔写真(スマホ・デジカメで撮影して登録)
【郵便申請】
・交付申請書
・顔写真
※メールアドレスはひとつのメールアドレスで家族分申請することができます。
申請書IDは「マイナンバー通知カード」が郵送で届いたときに一緒についていた「交付申請書」に記載されています。
赤ちゃんや小さい子供の写真の撮り方について
マイナンバーカードの発行には写真が必要です。赤ちゃんも写真が必要になります。顔写真については細かいルールがあるので、これも確認していきましょう。
以下の点がないようにしましょう。
・顔が横向き
・無背景でない
・正常時の顔貌と著しく異なる
・背景に影のある
・ピンボケや手振れにより不鮮明
・帽子、サングラスをかけ人物を特定できない
【指定の寸法や規格を満たしていないものの例】
・顔の位置が偏っている
・顔が横向き
・顔が左右に傾いている
・椅子などの背景がある
・背景に影がある
・背景に柄がある
これは、はっきり言って赤ちゃんや小さい子供には難しいです! でも大丈夫です。乳児の写真をどのように撮影したらいいかの解説がマイナンバーカード公式サイトにありました。 紹介します。
シーツ布地は白など、柄がないものにする。 撮影の際は正面を向くようにする。
【誰かが抱っこして撮影する場青】
抱いている方が写らないようにする方法としては、白い布をかぶって乳児を抱いて頂くなどの方法をとる。
寝ている赤ちゃんの顔を正面に向けるのって、至難の業ですよね。白い布をかぶって抱っこして正面向かせるのも大変です。
赤ちゃんや小さい子供の写真を上記の「顔写真のチェックポイント」の基準を満たすようにとるのは難しい!
どうしても写真の撮影ができない場合は、申請する前に個人番号カードコールセンターへ連絡をして、、申請書IDを伝えれば、個別に案内してくれるそうです。どうしてもうまく撮れないときは電話をしてみましょう。
個人番号カードコールセンター(全国共通ナビダイヤル): 0570-783-578
全日8時30分~20時00分 (年末年始 12月29日~1月3日を除く。)
個人番号カードコールセンターに直接ご連絡できない場合は、住んでいる市区町村の窓口に相談すればいいそうです。
そもそもマイナポイントとは?
マイナポイントとはどのようなものなのか、みていきましょう!
マイナポイントとは?
マイナポイントは、国が指定のキャッシュレス決済サービスを利用すると、ポイントをもらえるという仕組みです。
国が指定したキャッシュレス決済サービスを利用すると、利用額の25%がポイントとして還元されます。受け取れるポイントの上限は5,000ポイント(5,000円相当)です。
還元率が25%なので、20,000円の利用で上限の5,000円相当のポイントが還元されます。
マイナポイントはいつからいつまで?
マイナポイントは2020年9月から2021年3月末までとなっています。
付与されたポイントがいつまで利用できるかは未定のようです。
マイナポイントに必要なマイナンバーカードの発行をしていない場合、発行までに時間がかかります。自治体によってかかる時間は違いますが、私が住んでいるところに問い合わせたところ1か月半はかかるとのことでした。
自治体に確認をして、マイナポイント実施期間内にマイナンバーカードが発行できるようにしてください。
マイナポイントのデメリットは?
還元率25%という破格のポイントが還元されるマイナポイントですが、デメリットもあります。どんなデメリットがあるかみていきましょう。
・手続きが面倒。
・マイナンバーカードの情報漏洩の懸念。
・国に資産を把握される懸念。
・還元率は25%だが上限は5,000円。
まず、マイナンバーカードを取得しなければいけないので、その手続きをしなければなりませし、マイナポイントの手続きも必要です。
マイナンバーカードを取得するので、そこから情報が漏洩してしまうのではないかという懸念も出てきます。
また、国はマイナンバーと金融機関の口座紐づけの義務化を検討し始めています。将来国に資産を把握されるのではないかという懸念もあります。
こういったデメリットがありますが、ポイント還元の上限は5,000円分。これを多いとみるか、割に合わないと感じるか。。。
こういったデメリットが考えられます。
マイナポイント予約申込にはアプリを登録
マイナポイントを受け取るにはどのような手続きが必要でしょうか。
マイナポイントアプリの登録・予約・申し込み方法
スマートフォンやパソコンでアプリをダウンロードして、マイナポインの「マイキーID」の発行をして予約を完了させます。
そして、マイナポイントのキャッシュレス決済サービスを選んで申込みとなります。
詳しくはマイナポイントのホームページで紹介されています。
わかりやすい動画もあります。
赤ちゃんのマイナポイントの口コミを紹介
赤ちゃんのマイナポイントの口コミを紹介します。
マイナンバーカード赤ちゃんでも作れるからオススメ(^ ^)マイナポイント子供分も対象になってお得だし、何より子供の免許証みたいで可愛い。笑
— rui (@ruirui3123) September 6, 2020
マイナポイントのため、息子のマイナンバーカードも発行申請完了!
写真が問題なければいいのだけど、赤ちゃんの正面・無表情・無背景の写真は難しい👶
— Shin | シンプルライフログ (@lifelog_simple) September 12, 2020
子供のマイナンバーカードできて受け取ってきたー。2ヶ月の時の写真で。
マイナポイント赤ちゃんでもつくの知らなかった。— らくん(メス) (@rakun2020) July 17, 2020
今日、やっと赤ちゃんのマイナンバーカード作成が完了しました!✨
マイナポイントをゲットするために申し込んだのですが、手元に届くまで1ヶ月以上かかりました😂
顔写真はスマホで撮るだけで申請は簡単なので、ポイントをゲットしたい人は早めに作成したほうが良いですよ〜👍#マイナンバーカード
— いとう|パパ育児奮闘中 (@Ito_fathering) July 21, 2020
今回のマイナポイントの影響で赤ちゃんの分作ってる人多そうだよね🙄
うちも息子の分も併せて2ヶ月くらい前に申請したけど市から音沙汰ねぇww— ぽんた (@poponta_ponta) August 27, 2020
赤ちゃんのマイナポイントを申請している人はたくさんいるようです。
紹介しきれませんでしたが、赤ちゃんの写真を撮るのが大変だったという口コミが多かったです(^^)寝ているだけのころはまだとりやすいですが、動き回るようになると大変ですよね。
マイナポイントもらうためにマイナンバーカードを申請したけれど、2か月たってもまだカードができないといった口コミもありました。マイナンバーカードのやはり申し込みはできる限り早くしたほうがよさそうです。
どう選ぶ?マイナポイント決済サービスのおすすめは?
たくさんのキャッシュレス決済サービスがありますね。どう選んだらいいでしょうか。
独自に「ポイント上乗せ」している決済サービスがおすすめ
まずは、上乗せのポイント還元などをしているサービスを選ぶ、という方法があります。
例えば、マイナポイントで「WAON」を登録、WAONにチャージすると、マイナポイントとは別にチャージ額の10%(2,000円相当が上限)のWAONが付与されるという、いわゆる上乗せがあります。
こういった上乗せサービスはさまざまなキャッシュレス決済サービスが行っているので、その中から気に入ったものを選ぶ方法があります。
とはいえ、使わないキャッシュレス決済サービスよりは、自分がよく利用する決済サービスや、今後よく使うと思うキャッシュレス決済サービスがおすすめです。
WAONだと最大2000ポイントがさらについてくる!
イオンが提供する電子マネーWAONだと、最大5000ポイントのマイナポイントがもらえる上に、さらに最大2000ポイントが上乗せされるという独自のサービスを行っています。
WAONはイオンの電子マネーですが、イオンモールやイオン系のスーパーはもちろんのこと、75万店近くのお店で使うことができるので便利です。 チャージの仕方も、イオンのお店やファミマなどでの現金チャージ、イオン銀行設置のATMで現金のチャージ、クレジットカードでのチャージなどができます。
WAONクレジットカードでのオートチャージはポイントがさらにつく
WAONをWAON一体型のイオンクレジットカードからのオートチャージにすると、WAONでの買物の時につくポイントのほかに、、オートチャージでも200円ごとに1ポイントがプラスでつくのでお得です。
オートチャージとは支払いの後のWAON残高が、事前に設定した金額より少なくなると、事前に設定した金額がチャージされるというものです。 事前に金額を設定できるので安心です。
イオンカードは年会費が無料です。WAONでマイナポイントを受け取るのがお得でも、クレジットカードの年会費がかかるのは嫌ですよね。
でも、イオンカードは年会費が無料なので、子供の分のマイナポイントを受け取るためにクレジットカードを作っても損はしません。私もイオンカードを作りましたが、年会費無料なのはとてもよかったです!
マイナポイントで使えるキャッシュレス決済まとめ
マイナポイントが還元されるすべてのキャッシュレス決済サービスを紹介します。
電子マネー
・ほろかマネーサービス
・ICOCAポイント
・Suica
・ゆめか
・あまみゆたか
・しんばしゆたか
・コレEマネー
・ペコママネー
・majica
・CoGCa(コジカ)
・manaca
・Kitaca
・マナカ
・nanaco
・WAON
・Bibica
・masaca
・HOPマネー
・くまモンのICカードポイント
・littaプレミアム
・UNICARDマイナプレミアム
・smile money
・楽天Edy
・はまPay
・ベニカマネー
・オレボポイント
・TOICA
・万惣カード・アルゾカード
・セイちゃん電子マネー
・nimocaポイント
・SUGOCA
・PASMO
・エフカマネーチャージ
・田子重電子マネー
・マリカ
・LaCuCa
・とりせん電子マネー
・コーナンPay
・トライアル電子マネーサービス
・NPOカードセム電子ポイントサービス
・ひまわり電子マネー
プリペイドカード
QRコード
クレジットカード
デビットカード
マイナポイントの公式ページから引用しています。
まとめ
子供や赤ちゃんのマイナポイントの登録方法、マイナポイントについて紹介しました。
マイナポイントのメリットデメリットもよく検討して、登録するか決めていきたいと思います。